やる気はどうやったら出るのか?
簡単な方法があったら知りたいと思いますよね。
この前、『蛍雪時代 2月号』 で面白い記事を見つけました。
よくテレビに出ている心理学者の植木理恵先生のコラムです。
要約すると・・・
例えばテスト勉強を頑張ったのに上手くいかなかった、思うような点数が出なかったという時に、
自分の「能力不足」と考えてしまうと勉強の価値がさがってしまう。
また、「努力不足」と考えると、本人なりに努力したのに
「もっとしなくちゃ・・・・・・」と追いつめられてしまうこともある。
ではどう考えるのが良いのか?
それは物事がうまくいかなかったときの「不思議探し」をすること。
具体的には『「方法」が本当にベストだったのか?次は方法を変えてみよう』というように学習法を見直していくこと。
「能力」「努力」のせいだけにするのではなく
「原因」を考え「方法」を変えようと考えるようにするのです。
なるほどなと思いました。
私たちはそのお手伝いをしているのだと思います。
今学期の成績を振り返り、次の目標に向けて上手くいかなかった部分の「方法」を変えることを面談でもご提案しています。
少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。
それに、方法を変えるという考え方は勉強だけではなく人生におこる様々な壁に応用できると思います。
良かったら覚えておいてくださいね。
※もちろん、本人の努力が全く要らないわけではありません。
あくまでも上手くいかないときにやる気を出すうえでの考え方です。
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