公立高校入試の講評

古賀市の個別指導学習塾、明徳学館です。
一人ひとりを大切に古賀市内で17年
個別指導一筋で行っています。



10日に行われた、公立入試の講評です。


国語は昨年と比べ解きやすく、平均点の上昇も


見られると考えています。日頃から作者の主張すべき部分


がどこになるかなど、問題の本質をきちんとつかむことが


重要です。


数学は、大問①の計算問題でどれだけ得点できるかで


高得点を狙えるかが決まります。今年は大問②③と


解きやすい問題だったので受験生にとってはいい面も


あったと思います。


社会は、記述の部分が増え、資料の読み取りや


キーワードを使って文を書くことに慣れていない


受験生にとっては難しかったと思います。


今回唯一、社会だけが難化したように感じました。


理科は、昨年と同様、4分野から万遍なく出題されており、


ポイントを絞って勉強することが重要だったと思います。


英語は、リスニングが昨年より解きやすく、他の問題も


昨年と同様の出題傾向に沿っていたので、過去問で


対策ができていた受験生には解きやすかったと思います。


最後に、記述や文章で解答する問題が増加傾向にある中で


理科・社会の重要度は増してきています。


また、数学の文章題など国語力も必要な問題も多く、


言いたいことを自分の言葉で表現する力が問われています。


国語は1・2か月で成績の上がる教科ではありません。


最低でも上がり始めるのに3カ月かかります。


ですが、ポイントをきちんととらえることができれば


一番の高得点を取れる科目です。


明徳学館の春期講座、残り座席数は少ないですが


受講してみたいと思う生徒さんは、お早目に


ご連絡ください。

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