問題集の使い方―誰でもできて確実に力を付けるノウハウ

私の教室では、基本的に、生徒には問題集へ答えの書き込みをさせていません。

書き込むのは問題集の問題番号の横に

「○と×」

の印だけです。  ※○は正解、×は不正解というように、振り分けます。

これは数学のノートだけではなく、英語や理科・社会・国語も同じように印を付けていきます。

生徒に書き込みをさせてしまうと、2度使うことができなくなります。ですから、生徒には問題をノートにやらせるようにしています。

上記の印を付けると問題集を見ただけで、

 どの問題ができて、どの問題ができていないか

が一目瞭然です。

間違えた問題を次回に再度やる習慣がつくだけでも、徐々に力をつけていくのが指導側でも分かるようになります。

同じ問題を何度もやらせることには意義があります。

2度、3度とやるうちに解く時間も短くなってきます。

「ようやく解ける」レベル → 「すぐに確実に解ける」レベル

に力がアップしてきます。

そうすると、不思議にさらにもう少し上のレベルの問題も解けるようになってきます。

できる生徒ほど繰り返しを大切にし、できない生徒ほど繰り返しを嫌がる傾向があります。

1冊の問題集をパーフェクトにマスターできれば、かなりの力がつきます。

コメント

  1. ゆい より:

    賢いー

  2. meitoku より:

    >ゆいさん
    きちんと学問するんですよ!
    成績は学習の密度と時間に比例するからね!

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