古賀市の個別指導学習塾、明徳学館です。
一人ひとりを大切に古賀市内で１４年
個別指導一筋で行っています。
「どうも勉強方法をわかっていないみたいなんです」
塾人が新規面談でほぼ毎回聞く台詞です。
確かに保護者の方の（我が子が勉強方法をわかっていない）
という指摘は正しいとは思うのですが、
その台詞をいただいたときに塾人が思うことは決まっています。
「成績不振の主な原因が（勉強方法をわかっていないこと）
である可能性は限りなく低い」です。
基本的に（勉強の仕方がわかっていない）という理由は
勉強ができていない理由の中で氷山の一角中の一角です。
その理由の下、海面の下に隠れているのは・・・
考えてみて表わしてみたのですが、
たとえばこんな感じかなと。
勉強の仕方もなにも、日常生活が乱れていて、
いつも眠そうにしているじゃないですか。
勉強の仕方もなにも、根本的に本人が頑張って良くしたい
と思っていませんよね。
勉強の仕方もなにも、学校の授業をほとんど聞いていない
らしいじゃないですか。
勉強の仕方もなにも、家庭学習はほぼ皆無らしいじゃないですか。
勉強の方法など３０分もレクチャーしてあげれば
全てを伝えることができるでしょう。
しかし、その子の成績がそれでグンと上がることはほぼ無いです。
海面下の問題が解決していませんから、
一番上の部分だけ直しても直らないのです。
もしも下の４段がしっかりと取り組むことができて充実していたならば、
勉強方法を伝える３０分のレクチャーで成績はグンと上がりますけどね。
まあ、そんな生徒は年に１人いるかいないかでしょう（笑）
勉強の仕方ももちろんですが、まずは下の土台を
固めることを念頭に置いて指導をさせてもらいたいと思っております。
どの土台も欠けてしまうと成り立たないですからね。
私たちが関わることができる土台は限られますが、
最終的に一番上の「勉強の仕方」だけを指導できるように頑張ります！
・・・・・・・
塾で生徒たちに伝えたいことの全てを書きだして体系化をして、
「学習力診断」というような名をつけて、
１００点満点でのアンケートを作ってみたいと考えています。
その第一歩目の作業で書きだしてみたピラミッドです。
またまとまってきたら記事で書いてみますね。
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